残したい人をクリックして登録。複数人の登録に対応し、それ以外の顔を自動でぼかします。
手作業の顔消しは、重い
旅やイベントの動画には、意図せず他人が映り込みます。肖像権・プライバシーへの配慮で顔を消す工程は欠かせませんが、編集ソフトのモザイクは「動かない場所に貼る」のが基本。歩く通行人を一人ずつ追いかけて隠すのは時間がかかり、人数が増えるほど消し漏れの不安も残ります。
守る人をクリック、あとは自動
動画から顔を検出し、一人ひとりの顔を数値の「指紋」に変換。フレームをまたいで同じ人物を追跡し、画面でクリック登録した「守る人」と照らし合わせて、それ以外の顔だけにぼかしをかけます。動画ごとの再学習は不要で、登録したその場から判定が始まります。消し漏れや誤検知は、フレーム単位で手直しできます。
最大6人でも、主役だけ残す
社内検証では、最大6人が同時に映るシーンで、登録した主役だけを無加工で残し、ほかの全員の顔をぼかし分けられることを確認しました。4K解像度に対応し、GPUで処理。動画は一切クラウドへ送らず、すべて手元のPCの中だけで処理する完全ローカル設計です。撮った映像を外に出さずに済みます。